概念化・カテゴリー化の理解を深めたい方へ
M-GTA社会実装研究会(SIM)の山本です。「学びの秋」の通り、先月からはずっと怒涛の学会月間、他大学の先生方との勉強会といった毎日を忙しく過ごしています。こうした勉強会には、より実りある時間にするためにも事前の入念な準備が必要だと感じるのですが、特に日頃勉強不足の私は、いっぱいいっぱいになっています汗。そんな矢先、SIM顧問の樫尾直樹先生より、27日(日)開催のSIM研修会「M-GTA結果図の極意」に向けてのメッセージを頂戴しました。
今年度の、プロフェッショナル・ストレンジャー樫尾直樹先生の研修会は、「全8回シリーズ M-GTAの極意―諸質的研究法との比較から」です。27日はその第6回目、いよいよ残すところあと3回となりました。参加者の皆さまからのアンケートでは、既に取り組まれている方々からは「今まで分かりにくかったところが明確になった」「参加する度に理解が深まっていきます」といったお声を寄せていただきました。
特に、初学者の方からは、「今後どのように進めて行けばよいのか大変わかりやすく学ぶことが出来た」「分析方法の研修会はハードルが高いと思っていましたが、先生に質疑応答も出来て、わかりやすかったです」というご感想を毎回頂戴しています。ぜひ、今年の「学びの秋」は、「M-GTAの極意」に触れてみませんか。
*樫尾直樹先生より直近のメッセージ*
この第6回「M-GTA結果図の極意」では、結果図の作成の適切な方法について学びますが、分析過程のひとつの帰結なので、第4、5回で説明した、概念化とカテゴリー化の最重要点をおさらいしながら、進めていきます。概念化、カテゴリー化、結果図は、一連のひとまとまりの分析作業なので、切り離すことができないからです。
特に重要なのは、諸概念間の関係性が克明に理解されていることと、それを土台として諸カテゴリー間の関係性が理解されていることです。これらの明瞭な理解がないと、それらを結果図にまとめることはできません。
本レクチャーでは、以上のように、概念化・カテゴリー化の過程と、概念間・カテゴリー間の関係性に焦点を当てながら、結果図作成の極意についてわかりやすく説明します。
第4回目、第5回目のレクチャーを聴き逃した方も、再度、概念化・カテゴリー化の理解を深めたい方も、ぜひご参加してみてください。
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