M-GTA分析ワークシート/概念化の極意―GTA、KJ法との比較から
台風上陸に向け、最大級の警戒が呼びかけられています。大雨の収束と皆々様の安全を心より祈念申し上げます。
私ごとですが、ここ数日は、遅い夏休みで東北を旅行しておりました。弘前では、アップルパイの食べ歩きで一日に5種類も食べました笑。お店によって、見た目だけでなく、酸味・甘味・シナモンの量等々、全然違うため、自分好みを探すのがとても楽しかったです。数年前に弘前に行った際には、一種類しか食べなかったのを悔やみつつ、ふと、「美味しいアップルパイのお店」を教えてもらっていなければ、今回も前回と同じように、一か所でしか食べなかっただろうなぁと、つくづく親切に教えて下さった方に感謝する旅となりました。これは、研究でも同じことが言えるのではないでしょうか。自分がたまたま手にした分析方法論で満足してしまうと、それ以外には目を向けないということです。同じ分析方法であっても、名称や解釈が異なっていたり、あるいは、同じ名称であっても内容が全く違っていることがあります。一番わかりやすいのは、今回のアップルパイと同じように、他のものと比べてみることです。こんなやり方があるんだ、ここは同じなのだ、と比較検討することで、より理解が深まっていきます。
来週の日曜は、SIM研修会「M-GTA分析ワークシート/概念化の極意―GTA、KJ法との比較から」です。今年度のSIM研修会「全8回シリーズ M-GTAの極意―諸質的研究法との比較から」の第4回目です。講師は、毎回大人気の慶應義塾大学文学部准教授 樫尾直樹先生です。ぜひ、グラウンデッド・セオリー・アプローチ、それから、KJ法との違いを学ぶことで、M-GTAの概念化の方法への理解を深めましょう。お申し込みは受付中です。ぜひ、ご視聴ください。
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なお、9/25(日)午後からは、SIM研究例会(SIM会員様のみ参加可、会員様参加無料)が開催されます。こちらへの参加もぜひご検討下さい。
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