M-GTAインタビューの極意ー警察的リアリズムを超えてー8/28(日)第12回SIM研修会

7/31第11回SIM研修会「M-GTA分析テーマの極意―研究テーマと分析テーマに関する構成主義―」終了いたしました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。アンケートでは、「理解が深まった!」というご意見がとても多かったです。次回8/28は、樫尾直樹先生の今年度の研修会「全8回シリーズ M-GTAの極意―諸質的研究法との比較から」の第3回目です。M-GTAは、”grounded on data”、つまり、データに基づいた分析を行う理論です。インタビューの仕方によって、そのデータの質が変わってくるともいえます。また、「対人援助領域でのインタビュー調査は、病への対処や介護といった生活問題など当事者にとって困難な経験を語ってもらう場合が多くなるので、語りにくいことを話してもらうという点も考慮すべきである(木下,2020)」といった難しさも留意する必要があります。ぜひ、8/28第12回SIM研修会で、インタビューの極意を学んでいきましょう。

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Thanks to Harry!

引用文献

木下康仁(2020). 定本M-GTA実践の理論化をめざす質的研究方法論,医学書院,p.47