評価の難しさ

こんばんは。M-GTA社会実装研究会(SIM)理事の山本です。多くの先生方同様に、勤務先大学では、連日、今期の成績評価と、来年度のシラバス作成・修正に没頭しています。特にシラバス作成の場面では、教養と汎用能力の評価をどのようにしていくかが非常に難しいと感じながら、悶々と検討しています。そうしたなかで、私はやはり、正答数を定量的に判断するより、定性的な、たとえば、学生が目をキラキラさせて、一般論ではなく自分の言葉で想いを発信する、といった方に興味がいってしまいます。でも、この「目をキラキラさせて」「自分の言葉で」「想いを発信」の評価をどうするのか、というと、途端に難しくなってしまいます。樫尾先生に教えていただいた「比較質的研究法論」を思い出しながら、どの手段をとったら、目的が達成できるのか、をもう少し悩んでみようと思います。

3月以降の研修会につきましては、もう少しお時間を頂戴できれば幸いです。内容・詳細が決まりましたら、SIMホームページ、ブログ、facebook、twitter、メルマガでお知らせします。

日本海側では、積雪の予報とのこと、寒くて空気の乾燥した日が続きます。皆さま方も、体調には気をつけてください。