M-GTAとテキストマイニングの混合研究法（1/30第9回SIM研修会）ご案内

みなさま、こんにちは。M-GTA社会実装研究会（SIM）理事の山本です。コロナ禍で、先の見通しがつきづらい日が続きますが、皆さまにおかれましては、寒さ厳しい時節柄、何卒ご自愛のほどお願い申し上げます。

皆さまは、今年の目標・抱負をもう決めましたか？昨年の樫尾先生の研修会を通して、いよいよ混合研究法に挑戦してみようと思われている方も、少なくないのではないでしょうか。そういう私も、今年は「M-GTAとテキストマイニングの混合研究法での投稿」を目標としました。ぜひ、皆さま方と一緒に学びを深めていきたいです。1/30(日)は、10時半から第9回SIM研修会、午後13時からは第6回SIM定例勉強会です。ご参加お待ちしております。

1/30第9回SIM研修会　M-GTAとテキストマイニングの混合研究法

＊＊毎回大好評！　慶應義塾大学　樫尾直樹先生の　M-GTA 新シリーズ

【樫尾直樹先生からのメッセージ】

これまでの研修会では、インタビューの技法、分析テーマ設定、概念化の方法といったM-GTAの方法論的基礎について、演習を混じえながら学習してきました。皆さんはすでにM-GTAを使えるようになっています。そこで、今回の研修では、M-GTAをさらに効果的、つまり科学的妥当性高く使えるようになるために、M-GTAの混合研究法に関する講義を行います。

M-GTAはいろいろな方法とミックスできますが、今回の研修会では、とくにみなさんからのご要望が多かった＜テキストマイニングとの混合研究法＞について、具体的な資料を使いながら解説していきます。

M-GTAを適切・効果的に使うのに、テキストマイニングという計量テキスト分析はたいへん役立ちます。そこで、本レクチャーでは、KHコーダーというソフトを使ったテキストマイニングを紹介する予定です。必要に応じて、テキストマイニングの具体的な方法を示していきますので、詳しくわからなくてもだいたい理解できると思います。

しかし、事前にKHコーダーを使ったテキストマイニングの概要について理解しておくと、さらに理解が進みますので、よかったら、牛澤賢二『やってみようテキストマイニング』朝倉書店を読んでおかれることを勧めます。