終了しました!【 M-GTAの深掘り】方法論的深化の具体的技術(11/28第8回SIM研修会)
こんにちは。M-GTA社会実装研究会(SIM)理事の山本です。昨日の第8回SIM研修会【 M-GTAの深掘り】方法論的深化の具体的技術にご参加いただいた皆様、お疲れさまでした!スタジオのwifiのセキュリティが強化されたせいか、理事2名のPCがつながらず、バタバタとした開始になってしまいましたこと、誠に申し訳ございませんでした。
昨日は、部会ごとのご発表もありましたが、いかがでしたか。樫尾先生の研修会のビフォーアフターで、かなり内容が異なってくるのではないでしょうか。先生から直接フィードバックをいただいた方も、そうでない方も、ぜひ「では、自分の分析テーマは?」「概念は?」と今一度振り返ってみていただけたらと思います。かく言う私も、自粛要請等々で、樫尾先生にもお会いできたのは、5カ月ぶりだったのですが、先生のエネルギッシュかつとても丁寧なご説明に、自身のこれまでの分析をひたすら猛省しつつ、学びを深めることができました。
樫尾先生の研修会は、ただ分かりやすいだけでなく、「じゃあ、どうしたら」と考えるきっかけを作って下さることに、皆様、お気づきでしょうか。決して、自分たちのこれまでのやり方がダメなのではなく、「じゃあ、どうしたら」の視点でぜひ今一度振り返ってみてください。必ず「もっと良くなりそう!」のきっかけに繋がると思います。今回の研修会でも、本当に本当にご多忙のなか、皆様に「より分かりやすいように」と、分析ワークシート~概念生成~結果図と、あれだけの準備をして下さっているお姿に、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。午後の部会発表会では、皆様のご発表を「うん、うん」とじっくり耳を傾けていらっしゃいました。私が「こういうのは、~した方が良いのでは?」と否定的に捉えたところも、樫尾先生は「いや、~という視点でちゃんと見ている。いいんだよ」という感じで、本当に皆様のそれぞれのご発表を、見えないところで、支えていらっしゃいました。そういう面倒見の良い樫尾先生に毎回ご教授いただけるのは、本当に幸せなことだと思います。
次回の研修会は、1/30を予定しております。「マルチ質的研究法論―諸方法の選択と組み合わせ (仮題)」です。ぜひ、皆様と、これまで以上に質的研究の理解を、ご一緒に深めていきたいです。樫尾直樹先生、ご参加の皆様、本当にありがとうございました。(山本)

