知崇礼卑
こんにちは。M-GTA社会実装研究会(SIM)理事の山本です。ここのところ、仕事の関係で、企業の方とお会いすることが多いのですが、それぞれの社是が本当に興味深くて、ついつい色々聞いてしまいます。先日お会いした企業では、「知崇礼卑」を社是として掲げていらっしゃいました。知崇礼卑(ちすうれいひ)とは「本当の知者は知識を得れば得るほど、他人に対してはへりくだって、礼を尽くす」といった意味です。この言葉を聞いて、真っ先に思い浮かべたのが、私たちM-GTA社会実装研究会(SIM)の研修会でいつもご登壇いただく慶應義塾大学の樫尾直樹先生のことでした。先生の研修会では、理論の概要だけでなく、成り立ちや背景など様々な側面からよりわかりやすくご説明下さいます。基本作業をまずわかりやすく理解してもらったうえで、構成主義の立場からはどう捉えるのか、社会学の視点からは、そもそも構成主義とは、、といった感じで、深く、多面的に教えて下さいます。 毎回、「そんな歴史があったのか!」「そういう背景からこうなったのか」と世界が広がるのを実感します。また、その過程では、より実践的に学べるように、私たちが想像できないぐらいの準備を徹底して行って下さる樫尾先生は、まさに知崇礼卑を体現されていらっしゃると、あらためて感謝しています。
来週11/28(日)も、樫尾先生にご登壇いただきます。11/28(日)第8回SIM研修会は、「【 M-GTAの深掘り】方法論的深化の具体的技術」です。詳細・お申し込みはこちらからお願いします。今回の研修会は、皆さまからのアンケートのご要望にお応えして、テーマを変更してくださいました。ぜひ、ご参加ください。
