学びの秋。11/28(日)【M-GTAの深堀り】&勉強会のご案内
こんにちは。M-GTA社会実装研究会(SIM)理事の山本です。秋晴れの休日、皆さまはどうお過ごしでしょうか。秋といえば「食欲の秋」「スポーツの秋」など色々な言葉がありますが、この秋は「学びの秋」を満喫しませんか?11/28(日)は10時半から慶應義塾大学文学部准教授 樫尾直樹先生の第8回SIM研修会、午後13時からは第5回SIM定例勉強会を開催します。
研修会では、樫尾先生のM-GTA新シリーズ、今回は「【 M-GTAの深掘り】方法論的深化の具体的技術」をテーマに、①方法論的限定、あるいは構成主義をしっかりと理解すること②分析テーマ/分析焦点者の視角からのみ具体例を抜くということ③実習:概念のネーミングの方法―具体例、定義から概念へ、と理解を深めるだけでなく、具体的にどう概念生成へと繋げていくかを包括的に学んでいきます。
勉強会では、前回第4回SIM定例勉強会と同じように、SIM部会<教育部会/看護・家族部会/社会部会>それぞれの活動発表会を行う予定です。修論執筆やお仕事などお忙しい中でのご準備も大変だと思いますが、多様なバックグラウンドを持った方たちからのフィードバックから、新たな視点が生まれたり、同じように悩んでいる・頑張っている人たちの存在が、自身の研究を進める上でのモチベーションとなります。ぜひ、ご参加いただければと思います。
樫尾先生の研修会のアンケートでは、一言目に必ずと言って良いほど、「わかりやすかった」という感想が書かれています。私自身、修論の時に、樫尾先生に出逢っていたら、この研修会に参加していたら、と「たられば」ですが、拙稿も、少なくとも自分では納得のいくものになっていたのではないかと、思うことが度々です。今夏はテキストマイニングに挑戦しましたが、書籍頼りで、でたらめなやり方だったことが、樫尾先生の「比較質的研究法論4回シリーズ」で判明しました💦。本当に、自分勝手に良いように解釈して、研究した「つもり」になっていたのだと、うなだれてしまいました。でも、だからこそ、樫尾先生からわかりやすく学ばせていただける機会のありがたさ、を痛感しています。今秋は、樫尾先生の研修会でじっくりM-GTAを学び直して、より社会実装可能なものを書いていきたいです。(文:山本)
