比較質的研究法論4回連続シリーズ後半スタート!

M-GTA社会実装研究会(SIM)です。明日8月29日は、第5回SIM研修会比較質的研究法論―自分に合った研究法とは?―【PART3】<ナラティブ分析,ディスコース分析,エスノグラフィー編>です。講師は、もうおなじみの慶應義塾大学文学部准教授 樫尾直樹先生です。【PART1】では、KJ法・ライフストーリー・ エスノメソドロジー・エスノグラフィー、【PART2】ではGTA・テキストマイニング・エスノグラフィーといった様々な質的研究法で、同じデータを分析、そのプロセスや結果を概観してまいりました。その過程では、これまでの私たちの頭の中に漠然とあった「この研究法はこういうもの」という思い込みや、反対に「まったく分からない未知のもの」という不安から解放されつつあります。

明日はいよいよ後半戦です。ナラティブ分析はGTAと並んで質的研究法の基礎中の基礎です。一方で、ナラティブ分析やディスコース分析は、研究者によって捉え方がバラバラになりがちです。どうしてそうなってしまうのか、明日の研修会で理解を深めていきましょう。(文・山本)

Thanks to Harry!