異なった視点から見てみる
みなさま、こんばんは。M-GTA社会実装研究会(SIM)理事の山本です。現在、日本教育心理学会がオンラインで総会を開催しています。オンラインでの発表に向け、ポスターの代わりの発表資料は、パワーポイントや動画、論文と、人それぞれです。会場での発表と違って、ただ発表するだけ、という印象でしたが、他の参加者からご質問やご意見・ご感想がメッセージで届くので、思っていた以上に、様々な視点を持つことが出来ました。特に、先行研究をするなかで目にした有名な先生とも、メッセージでやり取りをさせていただき、とても貴重なご意見をいただくことが出来ました。一方で、もっと広い視野で色々と検討した上での発表であったら、もう一段階上のディスカッションが可能だったのではないかと、猛省しています。
私たちSIMの研究会では、慶應義塾大学の樫尾直樹先生にご登壇いただいています。樫尾先生は、会員の皆さまからのちょっとしたご意見やご質問に対しても、真摯に答えて下さいます。一般的には、先生のゼミ生であるとか、学会でたまたまお話出来たとか、そういった何かしらのつながりが無いと、難しいと思います。全力でお答えくださる樫尾先生だからこそ、その機会を最大限に活かすためにも、もっともっと勉強しなくては、と気持ちを引き締めた次第です。
今週末は、いよいよ比較質的研究法論の【PART3】<ナラティブ分析,ディスコース分析,エスノグラフィー編>です。【PART4】<M-GTA, GTA, ライフストーリー編>に向けて、包括的に理解を深めていきましょう。詳細・お申し込みはこちらから。
