ナラティブ分析とは?

8/29(日)開催の「比較質的研究法論―「自分」に合った研究法とは?―【PART3】」では、ナラティブ分析,ディスコース分析,エスノグラフィーを取り上げます。「ナラティブって,聞いたことはあるのですが,イマイチわからなくて・・」という声も多いです。

ナラティブ分析はGTAと並んで質的研究法の基礎中の基礎です。 なぜならば,質的研究法で扱うすべてのデータは<ナラティブ>であるからです。 しかし,ナラティブ分析やディスコース分析は,研究者によって捉え方がバラバラになりがちです。 いったいなぜそのようなことが起こるのでしょうか。 さらに,GTAは質的研究の基本となるものであり,M-GTAとはその応用編です。 ですから研究者の「こなれ感」が非常に重要なスキルになります。 こうした質的研究の基本を知らずに,M-GTAは到底理解できません。

次回8/29【PART3】は,いよいよ最終回【PART4】<M-GTA編>に向けた質的研究者必須の研修会です! どうぞこの機会をお見逃しなく!

比較質的研究法論―「自分」に合った研究法とは?― 【PART3】<ナラティブ分析,ディスコース分析,エスノグラフィー編>

1 質的データ分析法の共通基本作業の復習①

2 前回【PART2】GTAとテキストマイニングの分析方法の復習②

3 マルチ(混合)研究法の可能性:ライフストーリー・エスノメソドロジー・GTA・テキストマイニングの復習③

4 事例研究3―信仰世界の構築、体験・意味・権力 <ナラティブ分析,ディスコース分析,エスノグラフィー編>

5 次回【PART4】のM-GTAの理解にむけての予習

※本シリーズ【PART1】【PART2】に参加した(eラーニングを受講した)SIM会員限定のイベントです。ご了承下さい。