M-GTAの可能性~データに馴染む~
「データに馴染む」。どういう意味でしょうか。
私は,単純にデータを概観し,自分なりの解釈を持てるレベルで理解することだと思っていました。M-GTAでは,深い解釈をしていく際に,データとの距離感,データへの向かい合う部分を丁寧にしておかないと,途中で分析が難しくなってしまいます。
「データに馴染む」上では,グループワークが効果的です。データを分析していく上で,他者の見方に接することがセンシティビティを高めることにも繋がります。
今月は,理事勉強会で,データを読み込んだ上で,それぞれの思ったことを共有しました。一人でデータを読み込んでいる際には,全く気付かなかった視点を取り入れることで,データへの向き合い方が異なることを実感しました。「M-GTAをグループワークで行うことの可能性の大きさ」です。ぜひ皆様方にもグループワークで,M-GTAの可能性を体感していただきたいです。
SIMでは,部会の立ち上げを推奨しています。ご自分の興味関心ある分野で,同じ問題意識を持つ仲間とデータに馴染むところから,研究を進めていきませんか。(文:山本)
5月9日(日)の第1回SIM勉強会でも,「部会のススメ」をご紹介します。
※無料会員の方も,勉強会・研修会へのご参加にあたっては,申込みが必要です。

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